• フライ>Fleece Dun【オリジナル】
  • フック>ロンググラブフック
  • サイズ>#12#18
  • スレッド>ボディカラーに合わせる
  • テール>コック・ド・レオン、Z-Lon
  • ボディ>スクイレル
  • ハックル>グリズリー
  • ウイング>ムートン

■このフライは自分でデザインしたフライの中でも思い入れのあるフライで15年くらい前にデザインしたフライのひとつです。当時アメリカへ武者修行に三ヶ月ぐらい滞在していた時に、ホテルの一室でデザインしたフライです。Henry’s Fork RiverPMDのマッチザハッチに合わせてフライパターンのデザインをやっていました。当時は、クリップルダンとかサイドワインダーなどベストフライがありました。もちろんデザインした本人も目の前にいる中、それを越えるフライなんてデザイン出来るのか自分への挑戦のようなフライでした。

当時PMDのマッチザハッチの釣りが始まる時間にHenry’s Fork Riverのラストチャンスでこのフライを使用して3本のレインボートラウトをキャッチしたことがありました。50人ぐらいフライマンがナーバスになっているトラウトを前に全神経を集中させてやっています。自分は滞在一ヶ月でここの釣りがやっと50%ぐらい理解出来たか程度の時でした。他のフライマンが全然釣れて無い時の出来事でした。

■ラストチャンスのポイントには通称「お立ち台」という桟橋みたいのがあって、ここに当時のマイクローソン氏(ノーハックル・サイドワインダーのフライデザインの一人)が見ていたわけです。釣りが終わってその前を通り自分のレンタカーに戻る時に彼に呼び止められました。そこでこのフライを見せたわけです。とにかく明日そのフライを持って店(ヘンリーズフォーク・アングラース)で会うことを約束しました。翌朝開店と同時に店に行きました。そしてこのフライのレシピを説明したことがありました。彼は、ムートンに対して凄く感心を持っていました。今はこの店も他のオーナーになって昔の面影は無くなってしまいましたが、しかし彼は南ヘンリーズフォークの方で仕事をしているようです。

■自分では、彼のフライに対する考え方などいろいろと教えて頂いたり、
Henry’s Fork Riverの攻略方法など教えてもらったこと、そしてこのフライで彼に近づけたことなどがあって、自分のメモリアルフライとして今もデザインなど変えずに現在も使用しています。ほかにバリエーションとしてデザインしたパターンもあります。いつかここのページにもご紹介いたします。