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- フライ>Rise Walker
- フック>ドライフック
- サイズ>#18~14
- スレッド>ボディカラーにあわせて
- テール>マイクロフィベッツ
- ボディ>グースバイオット
- ウイング>シンセティックヤーン
- オーバーボディ>CDC
スペントフライの有効性は、もおご存知だと思います。とくにフラットの流れに住むトラウト達に格好の餌となっています。しかしなかなか釣り人側からだと見えないとか浮力性能に問題があるとか悩むところです。ここでもRiseシリーズとしてスペントフライに取り組みました。ただ今回はマテリアルの種類とかがちょっと多くなってしまいましたが、スタイルやシルエットなどもちろん浮力性など釣るための条件はこなしていかないとフライとしては、効果の無いものになってしまいます。ここでは、テストを繰り返し試してきた。フライパターンとしてご紹介いたします。海外での使用では、ヘンリーズフォークや正反対の流れを持つマディソンなどでも試してみました。スペントフライは朝から11時くらいまでのフライです。前日のイブニングに産卵行動したあと、息絶えて流されてくるパターンが普通です。前日のスピナーフォールが大量にあった場合の時なんかは、翌日のモーニングライズは、スペントパターンがかなり有効になります。
本来水面に張り付いたまま流れてくるので、なかなか釣り人の意思に反したフライですが、トラウトの口先だけで捕食する姿を見るとそういうわけにはいきません。
このフライを作って一番の思い出になっているのが、1997年のシルバークリークのことでした。当時ここのORVISのエンドースドガイドのボブと釣りをすることができて、とても楽しみにしていました。彼の誘いでこの川で凄い経験をさせてあげるということです。彼の友達のガイドと3人で川に向かいました。流れの中ほどにあるバンクに行こうということで、ポイントを目指しましたが深くてポイントまで近づけないため川岸で彼がベストを脱げというのです。
そしてたった一本このフライを付けてセットしました。ボブと彼の友人が私の両腕を抱え対岸まで行くのです。足の届くところからのアプローチになります。川底全面、水草に覆われていてところどころ茶色の川底が偏光レンズを通して見えるだけです。そしてボブの指さす方向を見るとサーモンサイズのレインボーが数本見えます。ただボブが言うには掛けるだけで取り込みは絶対に無理ということです。本気でやるならフロートチューブを使うようです。こんなフラットな流れの中にも複雑な流れが入り組んでいて、スペントフライが水中に3センチほど巻き込まれているのしか食ってないんです。
もちろんフライの確認なんかは、ほとんど勘でした。魚の動きで合わせる微妙な釣りを経験したのもここで始めてでした。もちろんヒットした瞬間水草の中を20メーター突っ走ってティペットはプンって切れましたが、難しいトラウトを掛けることに意味があるとボブ氏の慰めの言葉をもらったことを覚えています。
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