■インジゲーターシステムのひとつで、私も20年以上前から愛用しているパターンです。
ノッテッドリーダーが当たり前の時代に、ニンフフィッシングのほとんどがゲーリーボーが氏の方法でした。アウトリガーが中心だった時代に最初は、単なる目印という意味でリーダーに色を着けたりと餌釣り感覚でやっていました。古いフローティングラインのコアを抜いてリーダーに通したりとあの手この手とやってみました。ある時期、餌釣りの浮き釣りから山吹の芯の目印を付けたりしていました。それが今のルースニングという釣り方として発展してきました。また繊維状の目印を道糸に縛る方法も餌釣りにあってアウトリガーの釣りには良く使いました。


■インジゲーターが水中に引き込まれたりする釣り方が楽しかったことや一定の棚を作って川の中をデッドドリフトする方法のほうが確立も良く、もちろん釣果もありました。またニンフの釣りからすぐにドライフライの釣りに変更したい時などこの方法は瞬時にインジゲーターを取り外すことができます。


■1991年にアメリカに3ヶ月行ってた時に、現地のプロガイドにこの方法を教えたところかなり感激していました。彼等は一日激しく釣りしている中でお客様のインジゲーター装着など日に何回もするわけで、無駄が出ないことや時間の短縮には凄いと早速取り入れていたようです。ただ彼等は、今実際に売られている市販のインジゲーターがこの方法がわかっちゃうと売れなくなるねと大笑いしていました。

■あまりに簡単で細かい説明は要らないと思いますが、ご説明しておきます。「電車結び」というノットはご存知だと思います。海釣りから川釣りとあらゆるジャンルの中で使用するノットのひとつです。新品のリーダーをいきなりカットするのはもったいないと思いますが、自分のインジゲーターを取り付けたい場所をいったんカットして先ほどの電車結びをするわけです。両端を引っ張って結ぶのですが、そこに出来た輪の中にインジゲーターとなる素材を差込んでから引っ張って下さい。取り付けてからカットして長さは自分好きなように出来ます。もちろん使うフライのサイズによって太さとかも調整できますので大変便利です。


■私は、自作のノッテッドリーダーが好きなのでカットすることに関しては、全然問題が無いのでこの方法をやっています。既製品のリーダーも使いますがどうしてもテーパーが自分に合わないこともあったりとくにニンフの釣りにはあのテーパーは、きつ過ぎて使い物になりませんね。スローテーパーのリーダーに適うものは無いと思います。また結び目か直接で無いためショクアブソーバー的役目もしてくれるのが嬉しいです。


■インジゲーターの素材として、私はムートンが好きでムートンを使っています。フライタイイング用のフローティング系のヤーンならどれでも良いと思います。そのほかにヤーンをとかす
クシを持って無いと駄目です。後はフローティング材を少量塗っておけば完璧です。